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- 誤飲・誤食(消化管内異物摘出術)
「誤飲・誤食したかもしれない」という時は?
すぐに当院へご連絡ください
動物が異物を誤飲・誤食したかもしれないという時は、すぐに大阪市鶴見区のクウ動物病院 動物内視鏡医療センターへご連絡ください。
おもちゃ、衣類、アクセサリーなどを誤飲・誤食した場合、胃腸の閉塞を起こす恐れがあります。
慌ててしまうお気持ちもよくわかりますが、自己判断は禁物で、水を飲ませたり、吐かせようとしてむやみやたらに体を動かしたりすると、かえって危険な事態となる場合があります。
すぐに当院へご連絡いただき、獣医師の指示に従ってください。
誤飲・誤食した時の症状
次のような症状がある場合、異物を誤飲・誤食した恐れがあります。
すぐに当院へ連れてきて、適切な検査を受けさせてあげるようにしましょう。
- 食欲がない
- よだれがたくさん出る
- 呼吸が苦しそう
- 咳が出る
- 嘔吐
- 下痢・便秘
- 血便
など
内視鏡による異物の摘出
開腹せずに消化管内の異物を取り除きます
動物が異物を誤飲・誤食した場合、当院では内視鏡を使って異物を摘出することが可能です。
内視鏡(消化管内視鏡)を使った消化管内異物摘出術なら、開腹して胃を切開したりする必要がなく、小さな傷口だけで異物を取り除くことができます。
内視鏡を使った手術のメリット
- 5ミリ程度の小さな傷口を3つ程度あけるだけで、摘出することが可能
- 開腹や胃を切る必要がないため、動物への負担が少ない
- 胃を切らずに済むので、術後の入院期間が短くて済む
- 頻繁に異物を誤飲・誤食するような場合でも、何度も開腹せずに済む
など