腹腔鏡による避妊・
去勢手術

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こんなことでお悩みの
飼い主様へ

  • 避妊・去勢手術を受けさせたいが、動物への負担が心配
  • 大きな傷口を目にすると、かわいそうに思う
  • 術後、入院させなければいけないのが不安
  • できる限り負担を少なくして、手術を受けさせたい

など

このようなことでお悩みでしたら、大阪市鶴見区のクウ動物病院 動物内視鏡医療センターへご相談ください。
当院では内視鏡(腹腔鏡)による避妊・去勢手術を行っています。

避妊・去勢手術の目的

避妊・去勢手術の目的

避妊・去勢手術は次のようなことを目的に行われます。
望まない繁殖を防ぐだけでなく、将来の病気予防のためにも重要な手術となります。

望まない繁殖を防ぐ

避妊手術により卵巣や子宮(またはその両方)を摘出したり、去勢手術により精巣を摘出したりすることで、望まない繁殖を防ぐことができるようになります。

発情に伴う問題行動を抑制

マーキングやマウンティング、攻撃性の緩和など、発情に伴う行動が抑制できるようになります。

将来的な病気予防

避妊手術では卵巣・子宮に関わる病気、去勢手術では精巣に関わる病気が予防可能になります。
具体的には、去勢手術の場合では子宮蓄膿症や乳腺腫瘍、卵巣がんなどの予防、去勢手術では前立腺肥大や精巣腫瘍などの予防に繋がります。

内視鏡(腹腔鏡)による避妊・去勢手術

内視鏡(腹腔鏡)による避妊・去勢手術

内視鏡を用いて、動物に与える負担を最小限に抑えて手術するのが、“腹腔鏡による避妊・去勢手術”です。
通常の避妊手術の場合、開腹が必要になりますが、内視鏡(腹腔鏡)を使用することで、開腹せずに低侵襲で手術することが可能になります。
また、潜在精巣(腹部や鼠径部の皮下に陰睾が留まっている状態)も、内視鏡下で摘出することができます。

内視鏡(腹腔鏡)による避妊・去勢手術のメリット・デメリット

メリット
  • 傷口が小さくて済む
  • 術後の痛みが少ない
  • 術後の回復が早い
  • 術後のストレス・炎症ホルモンの分泌量が少ない
  • 術後の胃腸の回復が早い
  • 内臓の癒着や、傷口で感染が起こるリスクが少ない

など

デメリット
  • 高度な技術が必要
  • 手術時間が長引く傾向にある
  • 費用がかかる
  • 麻酔の管理が高度

など

内視鏡(腹腔鏡)による避妊・去勢手術の流れ

Flow01

ご予約
WEB予約またはお電話で、ご予約をお取りください。

Flow02

診察
動物の状態を確認して、手術が可能かどうか診断します。
問題ない場合、手術のスケジュールを決定します。

Flow03

血液検査
手術前2週間以内に、血液検査を行います。
必要に応じて、画像検査を行う場合もあります。
検査結果に問題がなければ、手術について詳しくご説明いたします。

Flow04

手術当日
手術当日は絶食のうえ、午前中に当院へお越しください。
術前にも診察を行い、問題がなければ手術を行います。

Flow05

退院
術後、問題がなければその日のうちに退院となります。
ほとんどのケースで、手術当日の退院となります。